月別アーカイブ: 2010年10月

■指物(さしもの)師の技 

新作の家具たちが
続々と入荷中です。
学習デスク、椅子、テーブル、テレビボード
などなど、たくさん店内に並んでいます。
 
 
 
今回はその中でも少し珍しい作りの家具を
ご紹介しますね。
 
 
dc100404.jpg
北海道の山桜を使った
TVキャビネット。
めずらしい、巻戸タイプです。
もともと指物師の職人さんが
心をこめて作っています。
 
 
dc100411.jpg
指物師の技が光ります。
 
dc100406.jpg
 
巻き戸部分は、細い板をつなげて作ってあり、
溝に沿って横方向に(家具の奥へ)しまわれていきます。
すっきりとした見た目になります。
 
匠の技ですね。
 
しまわれていく姿を見ているのも楽しいです。
 
 
 
dc100401.jpg
同じく
北海道の山桜でできたチェストです。
細部まで作りがきれいです。
 
 
 



 
こちらは工房せつ の永田さん作の
丸テーブルと椅子。
 
3本足で、計算されたバランスで
立っています。
 
 
dc100408.jpg
桜の木
 
 
 
dc100412.jpg
以前すぐにお嫁に行ってしまった
ブラックウォールナット材でも
また作っていただきました。
 
 
匠の技の家具たちを
ぜひぜひ見に来てくださいね。
 
 
 


 
 
11月のイベントのお知らせです。
 
 
『キリム展』開催します
 
2010年11月5日(金)~11月15日(月)
 
10:00 ~ 19:00
最終日は ~16:00
 
 
 
場所は
suehiro 02(木工房すえひろの西館)です
 
 
 
トルコの伝統手織りの織物”キリム”
 
 
キリムとは、トルコなど中東の遊牧民の日常品で、
手染め&手で紡ぎ&手織りの織物。
 
水洗いができたり、畳んでコンパクトにして持ち運びができたり
一生使える大変丈夫なラグなのです。
 
トルコなどでは、お嫁入り道具の一つとして、扱われています。
 
各家庭それぞれで、受けつがれた模様があって、
思いをこめて織られているものが多いとのこと。
草木染めのものもあります。
 
大きいラグや、マット、玄関マットなど
いろいろなサイズのものを展示する予定です。
 
・草木染めのやさしい色合いのキリム
・オールドキリム
・100年以上のアンティークキリム
・イランのギャッベ
 
などなど貴重な作品が
200点ほどが並ぶ予定です。
 
 
トルコ人のイシクさんが、
直接キリムのお話をしてくださいますよ。
 
トルコの歴史や文化を聞きながら
キリムを見るのも楽しいですよ。
 
織物の模様には、一つ一つ意味がこめられています。
そのお話を聞くのもとっても楽しいです。
 
私も以前、草木染をしたり、
手織りの織物を作ったりしていたので、
とっても興味深いです。
 
楽しみ~
 
 
また、イベントが近くなりましたら
詳細をお知らせいたしますね。

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