■ち ぎ り

木と対話する
 
1歳児。
 
 
これはね、
 
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『ち ぎ り!』
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と言います。
 
 
 
じぃじ(社長)が
こたろうに
教えたみたいです。
 
いつの間にやら
言えるようになっていて、
 
『ここにも、ちぎり、あったー』
 
『こっちも、ちぎり、ある~』
 
『見てここ、ちぎりよ~』
 
 
 
と、
お店の中を
テクテク歩きながら
説明してくれますよ(笑)
 
 
 
この
ちぎりは
『千切り』と書きます。
 
 
板材の接合部分を補強するために埋め込む楔形の板片です。
鼓や、蝶のような形をしています。
 
割れ止めにもなったり、
補強はもちろんですが、意匠的な意味でも活用したりします。
 
 
千切り部分は
板材とは垂直方向に板を使います。
共材で作ることもありますが
天板より堅い材(黒檀とか、花梨とか)を使用することも多いです。
(なのでいろが天板より契りの色が濃かったりします。)
 
 
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(↑お店の裏の工房より。)
 
 
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これは実家の一枚板の座卓。
数えたら6箇所、千切りがありました~
 
 
天板部分だけではなくて、
小口部分にも
千切りが入ることもありますよ。
 
 
 
 
 
そんな『ちぎり』のお話でした。
 
お店の中にある
いろんなちぎりを
探してみて下さいね。
 
 
 
 
 
 



 
 
話は戻って・・
 
1歳10ヶ月になったこたろうくん
 
 
色んな言葉を真似するから
おもしろくって
 
昨日、
「ママは、うつくしい」
って言ってみて~
 
と冗談で言ったら
 
『ママは、うつくしい!』
とはっきり言ってくれました。
 
ははは~
 
そんなこと言ってくれる人がいないから
 
子どもに言わせるって・・・
 
でも言われて嬉しいですものね。
そのうちもっと知恵がついてきたら
言ってくれなくなるだろうし・・・(笑)
 
素直に喜んでおこう^^
なんて。
 
 
そんなこたろうくん、
 
大好きな
”いちご”は
 
なぜかうまく言えなくて
 
『いごちょ!』
 
といいます。


 


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