月別アーカイブ: 2007年6月

■家具の産地 旭川へ

6月20日~22日の3日間
母と二人
北海道の旭川に行ってきました
 
 
北海道は、梅雨がないんですね、
気温は25度くらいあったけれど、
カラッとしたさわやかな気候。
 
 
旭川といえば、なんといっても旭山動物園!
(なのですが、今回はお仕事で行ったので、
行っていません・・)
 
あと、ここら辺では馴染みが少ないかもしれませんが、
旭川は、家具の産地なのです。
 
 
 
『旭川家具産地展』という家具の展示会にいったり、
家具の工房巡りをしたり
すえひろのオリジナル家具の打ち合わせをしたり、
工房の社長さんや、メーカーの方々とお食事会だったり、
 
なかなかハードスケジュールな3日間。。
 
でも、おいしい北海道の幸は、
しっかりたくさんいただいてきました^^
 
 
旭川の家具は、
デザイン性もありますし、なんといっても作りがきれい!
その分少しお値段はしたりはしますが、
国産の良質な木材を使い、丁寧な仕事がしてあります。
 
 
今回の出張では、工房の方々や、メーカーの社長さん
方とこういったお話がいろいろできました。
 
そんな旭川の家具作りをする人々、メーカーさん、
工房の方々の志は
・人が喜ぶものを丹精こめて作る
・木の命を1本1本生かしきり無駄にしない
・高品質なものを、必要なぶんだけ作る
・修理して使い続けられるようにする
・次代の家具作りびとを、育てる

 
 
などなど。
当たり前そうに見えて、
大量生産、大量廃棄の現代には難しいことです。
 
 
でも、こういう志を持った家具作りびとが作る
旭川家具は、温かみがあるとともに、
地球環境にもやさしいのだなぁ、
と、改めて感じさせられました。
 
 
 
 
木工房すえひろでは、
オリジナル家具のいくつかを、この旭川の工房で
お願いして作ってもらっています。
(すえひろでも人気の、くるみの無垢材を使ったソファー、
ベッド、ナイトテーブル、チェスト、デスク
樺桜の無垢材を使ったデスクやベッド、本棚なども
実はそうなのですよ。他にも北海道産の楢を使った家具も
いろいろ作っています。)
 
 
そのほかに、
旭川のクラフトメーカー
コサイン
の小物も扱っています。
暮らし上手で、生活好きの方に人気の
優れたデザインの商品を丁寧に作っているメーカーさん。
社長の星さんともお話しし、
『モノ作りは、コト作り』なんてステキなお言葉が
心に残りました。
工房見学もしてきました~
dc062344.jpg

ドレスラックの脚の部分。機械で大体の形を取った後は、
滑らかなさわり心地にするために、一つずつ手作業で
ペーパーで磨いているのですね
 
dc062345.jpg

製品を作る際に出た端材。『こっぱっぱ』と名づけて、
販売もしています。積み木のように使ったり、
こっぱっぱで時計を作ろう というイベントを開催したりして、
端材も一切無駄にしていないのですって。
 
 
 
真面目で丁寧なもの作りによって生まれる製品は
やさしくて心地よくて、ずっと使い続けたいものに、
なるのですね。
 
 
 
 
お客さんにも、そんなステキな家具や、ものや、コト、
その裏側にある作り手さんたちのこと、
いろいろなストーリーをひっくるめて、
お届けしたいな・・
そんなことを改めて思いました。
 
 
 
 
 
レポート?感想文?みたくちょっと長文になってしまいましたが、
最後まで読んでくださってありがとうございます。。
 
(まだまだ思いはたくさんあって書ききれていないのです、
 少しずつ小出しにしていこうかな・・)

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