無垢の木の家具との暮らし

オイル仕上げの家具は メンテナンスが大変そうと思われがちですが そんなことはありません。

長年使っていて手入れが大変だと思ったことは 私自身は全く無く(むしろあまり手入れしていない)

汚れやキズ、染みも落とせてしまうので

あぁオイル仕上げの無垢材のテーブルでよかった~ と

何度も思っているほどです。

 

・ ・ 例えば、いろんなことがありました。 思い出してみました。

 

まずは、実家にある大きな一枚板の楡(ニレ)の座卓や、 一枚板のケヤキのカウンター。

 

家族親戚、友人、などなど 人が集まる事が多い実家は、 とにかく大きなテーブルが重宝しています。

w2400の長さ!

みんなで囲めるテーブルっていいですね。

 

親戚家族が集まると 大人数。 写真 2018-01-04 12 16 43

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お酒のみの両親はよくビールやお酒をこぼすし、

小さい子どもたちがしょうゆやソースやなんやらよくこぼすし、、

人が集まるときはお鍋や、ホットプレートも出して ご飯を食べるので、

大きいテーブルでも すぐいっぱいに。

キズや染みはあまり気になりません。

輪染みもあまり気にならないので コースターも敷いていません。
(気になる方はもちろんコースター使ってくださいね)

 

食事前に台ふきで拭いて、

食事後に台ふきで拭くだけ。

そういえば、昔 父と大喧嘩した時に、このテーブルに物を投げて(父が)

大きくえぐれて穴ぼこが開いた!のも、

くっつけてヤスリがけして オイルで仕上げをした(父が)ら跡がどこだか分からなくなりました。

よかったよかった。 そんなこともあったなと 今では懐かしい思い出。

 

 

 

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長男がまだ、つかまり立ちのかわいいまるまるとした生後7ヶ月くらいのころ

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テレビボードの天板高がちょうどよく

 

疲れたら休憩に? 楢の木の天板をがりがりかじっていたな~(ビーバーか!?)

(歯固め代わりかな!?)

これはこれでかわいくてしばらくそのまま放置。

 

そのうちお手入れ用オイルを塗ったら跡も分からなくなってしまい少し寂しいくらいでした。

 

 

キズも宝っていうけれどほんとうだなぁと、

小学2年生になった長男を見てまだ思い出します。

 

 

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まるまるとした長男がまだまるまるしている4歳くらいのころ、

私が熱で寝込んでいるとき、

元気を出してほしいからか 何を思ったのかティッシュペーパーに油性マジックで 手紙をかいてくれました。

!!!

沁みるよね、 というか、その下の山桜のダイニングテーブルに 染みるよね、

しみてるよね、と見てみたらやっぱり!

山桜のダイニングテーブルは まま

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と油性マジックで名前入りになりました。

あれまぁ。

嬉しいけど悲しい。複雑。

 

 

 

でも大丈夫!

 

この緑色の
ナイロンたわし(ホームセンターで紙やすりコーナーとかに売っています)で
オイル(お手入れ用のエゴマオイル←当店で取扱いあります)で磨くと
汚れが落ちて

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跡も目立たなくなりましたよ。

 

 

周りが少し経年変化で色が濃くなって、スポンジたわしで磨いたところが
ほんのり白っぽくなるのが気になるときは、
テーブルの天板全体を
軽くナイロンタワシでこすり、
お手入れ用オイルをしっかり塗りこみ
余分な分を拭き取ります。

 

次男は
おっとりとした長男とは違い、
離乳食の器投げつけの技や
ステンレスのフォークでテーブルを思いっきりバシバシ刺しまくる技や
納豆ねたくりつけの技、
かいじゅうのように叫びながら
ありとあらゆる技を繰り広げてくれましたこんな時期↓

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こいつめ!

でもにくめないかわいい次男。

 

 




 

私はといえば、

この鉄のフライパン(スキレット)を
いつもはこんな感じでカッティングボードの上に載せて食卓に並べるのだけれど
ある日
すっかり忘れて
そのまま置いてしまったことがありました。。。

食べ終えた後
くっきりと、黒い輪っかの跡が。。。
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それもナイロンたわしでオイルをつけながらこすって
落ちましたよ。

 




我が家の失態話ばかりであまり参考にならないかもしれなくてごめんなさい。

でもでも こんなあんなを すべて受け止めてくれる、(まだまだあるよ)

無垢材の家具の懐の広さとあたたかさを ふとしたときにひしひしと感じるのです。

 

 

子どもが小さいから せっかくのテーブルがもったいない
と思われるかもしれませんが
それもそんなことはないのですよ。

小さいお子に様にとっても ほんものの木の温もり、さわり心地は 心地よいものです。

長く使えるから、欲しいな、と思ったときが買い時です。

 

そして、 たまに、お手入れ用のオイルを塗ってメンテナンスしてあげると

木は気持ちよさそうなうるおった表情と

輝きをとりもどします。

メンテナンスしながら

一緒に暮らしていく大切な道具です。

長く使うなら、やっぱり
オイル仕上げのほんものの木の家具だなぁ
と思うのです。

木のテーブルをお探しの方、
木工房すえひろでは
現在
無垢のテーブル展を開催しています。
12月18日までは
お得な特典もありますよ。

いろいろな木のテーブルがあるので
お気に入りに出会えるはず。

木の家具のこと、
お手入れのこと、いろいろ相談してくださいね。

 

 

 

 

 

 


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